2018年 12月 の投稿一覧

空室がある賃貸アパート敷地の評価(一時的な空室の定義)

相続開始時点において、被相続人の所有する賃貸アパートの一室が空室となっており、空室期間3ヶ月経過後に新たに賃貸借契約が締結されました。 1. 空室がある賃貸アパート敷地の評価にあたっての留意点 賃貸アパート等の一部に空室がある場合の一時的な空室である部分が、「継続的に賃貸されてきたもので、課税時期において、一時的に賃貸されていなかったと認められる」場合には、実際に賃貸されているもの……

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貸駐車場の施設を設置した者が駐車場利用者である場合

 駐車場として利用している土地の上に、借主が費用を負担して立体駐車場設備を建築しています。この設備は堅固な構築物であり、賃貸借契約時に一定額の権利金を受け取っていることが分かりました。 1. 貸駐車場の施設を設置した者が駐車場利用者である場合の評価方法の概要  貸駐車場として利用している場合には、その土地の自用地としての価額により評価します。ただし、車庫などの施設を駐車場の利用者の……

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道路よりも高い位置又は低い位置にある宅地

 現地調査の結果、評価対象地が周囲の宅地と比較して約2メートル高い場所にあることが分かりました。  道路と対象地を結ぶ斜面には階段が設置されており、居住者は上り下りして道路を利用しています。 1. 道路よりも高い位置又は低い位置にある宅地の評価方法の概要  財産評価基本通達上に、対象地が道路よりも高い位置又は低い位置にある宅地の取り扱いについて明確な定めはありません。しかし、……

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高圧電線が上空を通過している土地についての評価減

月極駐車場として利用している評価対象地に隣接して高圧電線の鉄塔が所在しており、西側上空に高圧電線が南北に渡り架設されています。 土地の登記簿謄本を確認すると地役権が設定されていることが確認でき、地役権の効果の及ぶ範囲では建築物の建築は一切できないことが判明しました。 なお、広大地評価の要件は満たしています。 1. 高圧電線が上空を通過している土地の評価方法の概要  地役権が……

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