相続税実務

圧縮記帳されている土地の相続税評価実務

土地の相続税評価をおこなう際、圧縮記帳がなされていたら、どのように取り扱ったらよいのか、概要を説明していきます。圧縮記帳に関する定義や仕訳事例も含めて紹介していますので、日々の実務の参考として、お役立てください。 1.圧縮記帳とは? 圧縮記帳とは、交付された国庫補助金や補償金などを活用して、土地等の資産を取得した場合に適用できる会計帳簿への記帳方式です。簡単に言えば、実際の土地の取得価額から、……

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電話加入権の相続税評価は1本1,500円(全国一律)

固定電話を設置する際、電話会社との契約形態により、電話加入権があるものとないものが存在しています。したがって、電話加入権の相続税評価は、各々どのようにしたらよいか、迷う方も多いようです。電話加入権に関する基礎知識と相続税評価の方法についてご紹介していきましょう。 1.電話加入権とは?~評価する必要のあるものとないもの~ 1-1.“ひかり電話”等、加入権なしで電話番号を使用している場合には評価不……

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夫から妻へ移動した預金の贈与・帰属判定

通帳から見て取れる明確な資金移動。専業主婦である奥さんへ資金移動があり、その資金で同日、奥さんが定期を作成。これは相続税になるのか? ここでは動画にて詳細の解説をさせていただきます。 動画の最後にもありますように、考えうる可能性は2つあります。最後は相続人様がどうしたいか。もしくは他の財産状況により総合的に判断をくだします。 名義預金の判定は、このように考えうる可能性をリ……

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3年内加算の贈与財産から相続税の債務控除はできない

相続開始前、3年以内に行われた贈与は贈与が無かったことになり、その贈与財産は相続財産にふくまれてしまうことをご存知ですか? また、相続財産に含まれることになった贈与財産は債務控除の対象とならないのです。 3年内加算の贈与財産と債務控除の関係について詳しくご紹介します。 1.3年内加算の贈与財産とは!? 贈与とは生きている人から生きている人への財産の無償移転を言い、渡される財産には贈与税……

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全容を大公開!相続税の税務調査パーフェクトガイド【これで安心!聞かれやすい18の質問と対処法】

この記事を読んでいるあなたは相続税の税務調査がすでに来ているか、今後入るかもしれないと心配されていると思います。 実際に税務調査が来たらどんなことを聞かれるのだろう?、何か入られないための対策はないだろうか?、相続税の税務調査に対する不安は多岐に渡るでしょう。 税務署は納税者に不利な指摘をしてくることが多いですが、相続税の税務調査は事前に対処方法や準備をしていれば防ぐことが可能です。 ……

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たった1つの名義預金の判定ミスで裁判沙汰にまで発展!意外と重い税理士の責任

「よくわからないし、思い切ってこっちで判定してしまえ」 「時間もないし、しょうがないから、この計算でいこう」 相続税の案件を行う税理士にとっては、意外とありがちな光景かもしれません。 しかし、国家資格である税理士が失態を犯したら、裁判にまで発展するケースがあります。 弊社で実際にお客様から頂いた実例から、どのようなミスが裁判沙汰に発展したのか また防ぐためには何をすべ……

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【クイズ】相続税申告作業を効率化させるたった1つの方法とは?

この話は80%以上の先生が相続税申告作業の効率化ができていない最大の理由を解説しています。 なので、注意してよんでください・・・ この話は、荒巻善宏という業界屈指の相続税専門家と言われている税理士のセミナーでの話。セミナーで荒巻は、参加者にこんなクイズを出しました。 「もし私と本日お集まりいただいた先生が 相続税申告の案件を受注したとします。 専門知識は同じレベルとい……

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相続税申告に関わるマイナンバー(個人番号)の取扱い実務ガイド

平成28年から始まったマイナンバー制度。社会保険や税など、さまざまな場面でマイナンバーを使用する必要が出てきました。 では、相続税申告でマイナンバーはどのように取り扱われるのでしょうか? ここでは、相続税申告とマイナンバーの関係を詳しく解説します。 1. 相続税申告書第1表に相続人のマイナンバーの記載が必須(被相続人のものは不要) 平成28年1月から、社会保障や税、災害対策の分野に……

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前払費用の相続税評価は財産的価値の有無で判断

1.前払費用とは?前払費用の具体的例示 前払費用とは、一定の契約に基づいて役務の提供を受ける場合に、まだ提供されていない役務に対して支払われた対価のことを言います。具体的には、以下のようなものが該当します。 ・1年分の保険料を前払いしたような場合(前払保険料) ・家賃を一年分前払いしたような場合(前払家賃) ・将来長期にわたる保証料を一括で前払いしたような場合(前払保証料)……

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「1か月前に10万円で購入したベッド」の相続税評価はいくら?

突然ですが、相続税の財産評価の問題です。 Question 「相続開始30日前に15万円購入したダブルサイズのベッド一式」 の相続税評価額を計算しなさい。 結論から言うと、相続税の実務においては、“評価ゼロ”となります。 なぜ、そうなるかは順を追って説明します。 【間違った回答例】 ベッド一式は、財産評価基本通達に当てはめると、“一般動産”とな……

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